旧馬門小学校の利活用に関する検討の経過について

 令和5年3月をもって閉校した馬門小学校の校舎等の利活用については、同年5月に町民の皆様に本ホームページ及び町広報で意見の募集を呼びかけたところ、多数の応募がありました。1件の応募の中に複数の提案があったものもあり、多角的な視点からさまざまなご提案がありました。
 ご応募くださいました町民の方々に心から感謝申し上げます。
 
 それらの応募内容をもとに、教育委員会及び役場関係課で協議をし、そして関係法令への対応などの調査等も踏まえ、下記(1)、(2)の計画を立案いたしました。
 
 

(1)地震・津波ハザードマップ(令和5年2月作成)において、津波浸水区域    (1.0m~3.0m)に指定された区域に立地する馬門公民館を校舎1階に移転する。

(2)体育館(講堂)を町内のスポーツ団体や一般利用が可能なスポーツセンターへと転用する。

 
 この計画について、11月に2回、馬門地区住民との意見交換会を開催したところ、特に(1)の計画について、防災の観点のみならず、あらゆる観点から「事業実施について慎重に判断すべき」という意見が多数を占めたことから、町としては、事業実施の可否も含めて継続して検討してまいります。
 
 一方、(2)の計画につきましては、スポーツセンターとして令和6年4月からの供用開始を目指して準備を進めてまいります。
 
 当初、9月頃に事業の方向性をご報告することとなっておりましたところ、協議や調査等に時間を要し、遅くなってしまったことについて、町民の皆様にお詫び申し上げます。
 
 以上のとおり、町民の皆様に経過をお知らせいたしますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
 

 

 
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