11.【R6.2.27】第9回統合小学校新築事業検討委員会

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【R6.2.27】第9回野辺地町統合小学校新築事業検討委員会

 令和6年2月27日(火)、第9回目となる「野辺地町統合小学校新築事業検討委員会」が開催されました。

 前回、建設資材や人件費の高騰による概算事業費の増える見込みであることから、財政への影響を低減させるため、各建物の建設規模を見直すことを決めておりました。

 そして、今回は、校舎の建設後に少しずつ増えていく余裕教室(少子化による学級減に伴うもの)をどのように有効活用していくかということと建設規模の見直しを絡めながら、長期的な視点で話し合いを行いました。

 その結果として、校舎(通級指導教室棟含む)は当初の5,800㎡から4,980㎡に縮小、体育館は1,400㎡から1,270㎡に縮小することとしました。ただ、小さくなったから不便になるとか、決して無茶な減らし方をしたというわけではなく、いろんな教室、余裕教室を有効的に使っていくということで、委員全員がさまざまな意見を出し合い考えておりました。

 余裕教室の活用案としては
    ◎外国語教室として、可動式のテーブルにしてゲームや歌などのさまざまな活動がし
     やすい教室に。
    ◎地域連携の場となるような教室や中央公民館、図書館、歴史民俗資料館などの社会
     教育事業との連携に使えるような教室はどうか。
    ◎個別指導・対応のための教室や不登校傾向の児童の居場所づくりになるような教室
     はどうか。
 これらのほか、さまざまな意見が出ておりました。
 

   また、概算事業費や財源についてもふれました。現在の市場価格や労務費ベースだと52億円あまり、今後の物価上昇等を見込んだ場合57億円あまりと試算しています。財源については、文部科学省の補助金のほか、有利な地方債などについても説明しました。

 次回はいよいよ教育長への答申となり、その後パブリックコメントで町民の皆様にお示しし、それを経て正式に完成となります。パブリックコメントは3月末頃から開始する予定ですので、もうしばらくお待ちください。

 

1.会議資料

00_資料鑑

01_基本構想(案)

    ※会議開催時点での資料であり、今後、答申に向けて一部修正が加わることにご留意

     ください。

02_面積一覧表

    ※この表内の各教室の面積値は、総面積を算出するための参考値であり、実際の整備

     面積ではありませんのでご注意ください。

03_委員の継続・解嘱について
04_今後のスケジュールについて

2.会議の様子

★DSC_0703.JPG ★DSC_0708.JPG
★DSC_0701 - 加工.JPG ★DSC_0704.JPG

3.議事録

第9回野辺地町統合小学校新築事業検討委員会 議事録

 

 

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