成人男性の風しんの追加的対策事業
成人男性の風しんの追加的対策事業
風しんとは? なぜ、今、対策?
1 風しんは、発熱及び発しんを主な症状とし、飛沫感染により人から人へ感染し、感染力が強い病気です。(妊娠中の女性が風しんに感染すると、子どもに眼や耳等の障害を含む先天性風しん症候群が生じる可能性があります。)
2 風しんの公的な予防接種が開始されたのは昭和52年ですが、将来妊婦になる可能性のある女子中学生を対象に接種が行われてきたことなどから、接種機会の与えられなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた(現在44歳から61歳)男性を中心に風しんの抗体が低い人が一定数存在している状況です。
3 2018年7月以降、特に関東地方において風しんの患者数が増加しており、患者の中心は30代から50代の男性です。
風しんの追加的対策について、厚生労働省作成した動画がyoutubeにて公開中です。(https://www.youtube.com/watch?v=IUQZN1J4zI4)
対象者と事業の流れ
1 対象者は、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性となります。
2 対象者には、2022年に案内(抗体検査及び定期予防接種の無料クーポン券含む)をお送りしました。
3 対象者のうち、希望する場合は、まず、風しんの抗体検査を受けていただき、抗体価が低い場合に定期予防接種を行ってください。ただし、抗体検査は令和7年2月末で終了となりますので、希望する場合は期限までに受けていただきますようお願いいたします。
4 対象者の多くが働く世代の男性であることから、全国の医療機関等でも対応できるよう関係団体と連携して利便性の向上を図っています。(ただし、一部接種できない病院があります。)
【風しんの追加的対策(抗体検査・風しん予防接種)実施機関リスト】
○ 厚生労働省HP
5 対象者で野辺地町へ転入された方やお手元にクーポン券が届いていない方は、野辺地町用のクーポン券を発行しますので、御連絡ください。
クーポン券を利用する際の注意事項
1 抗体検査や定期予防接種を受ける時点で、住民登録している住所とクーポン券に記載されている市区町村名が同じでなければ利用することができません。(野辺地町から転出した際は、転出先の市区町村から改めてクーポン券を発行してもらってください。)
2 野辺地町集団総合健診は抗体検査のみ実施しています。(抗体検査の結果により予防接種が必要となった場合は、本事業に参加している全国の医療機関等で接種してください。)
TEL 0175-64-1770
FAX 0175-64-8518
人口と世帯数
- 人口
- 11,875
- (男)
- 5,561
- (女)
- 6,314
- 世帯
- 6,315
2024年11月30日現在(住民基本台帳)