乳幼児・学童の予防接種

 予防接種は、病気に対する免疫を作るためのものです。お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3ヶ月までに、麻しん(はしか)では生後12ヶ月までにほとんど自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫つくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。

子どもは発育と共に外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解の下で、お子さんの健康にお役立て下さい。

1.予防接種の種類と受ける時期〔164KB〕

2.予防接種を受けるために必要な間隔〔1,197KB〕

3.予防接種を受けることのできる医療機関〔332KB〕

4.予防接種を受けるための準備をしましょう

接種を希望される人は、出生届出時に配布する「予防接種手帳」をご覧になり、受ける予防接種の必要性や副反応について理解し、対象年齢を確認したうえで、事前に希望する医療機関に予約をしてください。 
 接種の際は、事前に配布する予診票に必要事項を記入して、母子健康手帳と一緒に医療機関に持参して下さい。予防接種には、原則保護者が同伴となりますが、同伴できない場合は親族等の同伴に限り接種できます。その場合は、保護者からの委任状の貼付が必要となります。委任状発行の手続きは、健康づくり課窓口へ、母子健康手帳と予診票をお持ち下さい。手続きは、保護者の代理の方でも構いません。
受ける予防接種と他の予防接種との接種間隔を確認してください。
前日に入浴(またはシャワー)し、体を清潔にしておきましょう。
着衣は清潔にしておきましょう。
お子さんの体調を整えておきましょう。

 5.予防接種を受けた後の注意事項

予防接種を受けた後30分は接種会場でお子さんの様子を観察し、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。
接種後「生ワクチン」では4週間、「不活性ワクチン」では1週間は、副反応の出現に注意してください。
入浴は差し支えありませんが、注射をした部位をこすらないでください。
接種当日は、普段と同じ生活で構いませんが、激しい運動は控えるようにしてください。
予防接種をした際、まれに副反応がおこることがあります。接種後に、注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状が出たときは、早急に医療機関へ連絡してください。

6.その他の注意事項 

 接種時期に長期不在となる場合

 定期の予防接種は、住民票のある市町村の実施方法に従って接種することになっています。都合により野辺地町で接種することができないときは、健康づくり課へご相談ください。

予診票を紛失した場合は、健康づくり課(健康増進センター内)で再発行します。(医療機関では再発行できません)

7.日本脳炎の特例に関しては、下記をご参照ください。 

日本脳炎予防接種について〔119KB〕

8.子宮頸がんワクチンについては、下記をご参照ください。

【厚生労働省ホームページ ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン】https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html

お問い合わせ
野辺地町健康増進センター(健康づくり課)
0175-64-1770 0175-64-8080(保健師直通)
  FAX 0175-64-8083