コロナワクチンの準備をすすめています≪その2≫

この予防接種については、優先接種対象である医療従事者から接種が開始されています。

4月以降から65歳以上の方の接種がはじまる予定です

このワクチンの接種は強制ではありません

町からしっかり情報提供がされたうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り行われます。ご不明な点等は健康づくりへお問い合わせください。

町の実施体制

原則として、町内のかかりつけ医で接種することを軸に体制整備をすすめています。全ての町民の皆さまがスムーズに2回接種を完了していただくために、4月から9月までの半年間、ほぼ毎日200人規模の体制が必要になります。

ワクチンには「発症や重症化の予防という効果」と、一方で「副反応」があります。どちらも重要です。町民の皆さまが納得して判断をしていただけるよう、情報提供に努めていきます。

町のスケジュール 

※国の現時点の基準に基づいています 今後変更になることもあります

接種の順番 対象区分

予想される

接種時期

対象人数

(概算)

医療従事者等 2月末~3月 400人

65歳以上の高齢者

(令和3年度中に65歳に達する、

昭和32年4月1日以前に生まれた方)

4月から 4,900人

高齢者以外で基礎疾患を有する方や

高齢者施設等で従事されている方

4月以降順次 1,700人
上記以外の16歳以上の方 それ以降 4,700人
  16歳以上の人口   11,700人

 

接種の流れ ※今後変更になることもあります

1 町から接種券が個別送付されます

2 接種ワクチンのめどがついたら、町から予約の案内が送付されます

3 町コールセンター(健康増進センター)に電話か来所で予約してください

4 町から予約確定通知が送付されます

5 予約日・時間に予約した医療機関に行って接種してください 無料です

6 1回目の接種の場合は、2回目の接種の案内の用紙をもらって終了です

 

Q&A

Q1 住民票は野辺地町にありますが、都合で町外に住んでいます。どこで接種ができますか?

A1 原則、住民票所在地で接種を受けていただきますが、次のような事情のある方は住所地以外で接種することができます。

 ・住所地以外で入院や入所中の方

 ・住所地以外で基礎疾患の治療中の方

 ・仕事や進学等で町外に住んでいる方

 具体的な手続きは、接種券の送付の際にお知らせします。

Q2 ワクチンを接種した後もマスクは必要ですか?

A2 ワクチンを受けた方は新型コロナウイルス感染症を予防できると期待されていますが、他人への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていません。また、一斉に多くの人がワクチンを受けられるわけではないため、引き続きのマスクの着用と3密(密閉・密閉・密集)の回避、せっけんによる手洗い、手指消毒用アルコールによる消毒の励行などをお願いします。

 

ワクチンについて

先般、ファイザー社のワクチンが認可されました。対象年齢は16歳以上で、3週間の間隔で2回接種します。

このワクチンを受けた人は受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないことがわかっており、発症予防効果は約95%と報告されています。なお、このワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経ってからとされていますので、引き続き適切な感染予防対策を行う必要があります。

副反応としては、頭痛や関節や筋肉の痛み、注射部分の痛み、疲労、寒気があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医もしくはかかりつけ医に相談しましょう。

2月末時点では、このワクチンのみが承認されています。今後新たなワクチンが承認されていく予定ですが、その都度お知らせしていきます。

 

~行政機関等をかたった“なりすまし”にご注意!~

 ワクチン接種のためと偽り、金銭や個人情報をだましとろうとする電話に関する相談が消費生活センターに寄せられています。市区町村がそのような電話をすることはありません。

困ったときは、消費者ホットライン188にご相談ください。