浜町地区にあるお社。
祭神は水波能売神で、浜町全体の氏神として崇敬されています。
文化5年(1808年)のある夜のこと、高田屋嘉兵衛が夢枕に苦しげに恨めしそうに立つ水神の夢を見、それをきっかけに五十嵐彦兵衛に水神宮建立を依頼し、水が再び湧き出したという言い伝えがあります。
当時は北前船などの飲料水に利用されたといわれています。